天然とラボ、違いではなく選び方

投稿者 :tomiokaizumi on

最近では、ラボグロウンダイヤモンドを使ったジュエリーが広く知られるようになってきました。

ラボグロウンダイヤモンド(以下ラボダイヤ)は、天然ダイヤモンドと同じ性質を持つ人工のダイヤモンドです。
人工と聞くと「ニセモノ」と感じる方もいるかもしれませんが、化学的・物理的には天然と同等のダイヤモンドとされています。

両者の違いは、生まれた環境にあります。
天然ダイヤモンドは地中深くで数十億年という時間をかけて形成された結晶です。一方、ラボダイヤは研究所で同様の環境を人工的に再現し、数週間〜数ヶ月という比較的短い期間で生成された結晶です。

当初はジュエリー用途に適した品質ではありませんでしたが、近年では技術の進歩により、高品質なラボダイヤが安定して供給されるようになりました。天然ダイヤモンドと比べると、より手に取りやすい価格で美しいダイヤを選ぶことができます。

このふたつのダイヤモンドに優劣はなく、
自分にとっての価値を基準に選べる時代になったと言えるでしょう。

天然ダイヤモンドのロマンに価値を見出すのもよし、ラボダイヤの品質と価格のバランスで選ぶのもよし。
普段使いにはラボダイヤ、特別なジュエリーには天然ダイヤを選ぶ、という楽しみ方もあります。

どちらも同じダイヤモンドでありながら、選ばれる理由は石そのものではなく、その背景にある価値観の違いにあるのかもしれません。


この投稿をシェアする



← 投稿順 新着順 →