LiLiNa 【LiLiCo × SISTINA】
エネルギッシュでポジティブな魅力で私たちを引き寄せるLiLiCoさん。
まだ20代中頃のLiLiCoさんとシスティーナの社長高見澤が知り合い幼少期を海外で過ごした2人は意気投合。
タレントとして人を元気にしたい、ダイヤモンドで人に感動と笑顔を。それぞれの想いを重ね、ついに2014年、「身に着けた全ての女性が生き生きとしてキレイになってほしい」という願いを込めたLiLiCoさんデザインのジュエリーが誕生しました。
【ALTRO】LAB GROWN DIAMOND
BLOG
オモシロイです ダイヤモンドの価格事情
ダイヤモンドの価格について
今や世の中は値上げだらけの世界になり、今までのデフレ(価格下降傾向)からインフレ(価格上昇傾向)に流れが変わりつつあります。
大きな要因の一つは円安。
今年1月、一個1USドル=¥114払って輸入していた商品が
5月は¥130になり、今では1ドル=¥144も払わないといけなくなってしまいました。
つまり為替だけで26%も円で見ると値上がりしている事になります。
またジュエリーに多く使用されており、投資にも利用されている金の価格も今年1月は¥6,755でしたが現在9月は¥8,486と25%上昇しています。
ダイヤモンド価格も長らく世界がコロナによってロックダウンがあり、価格が低迷しておりましたが、昨年より欧米諸国ではロックダウン解除となり2021年のジュエリーのクリスマス商戦は品不足になる程の好調な売れ行きで低迷していたダイヤの原石の取引価格が一挙に上がり始めました。
ブライダル用のダイヤモンドはもちろん、ファションジュエリーに多く使用されている小粒のメレーダイヤは特に今年1月から5月にかけて取引価格が3割以上上昇しました。
メレーダイヤが上がったもう一つの大きな要因はロシアのウクライナ侵攻です。
なんで?と思われる方も多いかもしれませんが、実はメレーダイヤモンドの原石の30%以上はロシアのアルロサという採掘会社から供給されていて、現在はアルロサからのダイヤを手に入れられない状況で価格が高騰しているのです。
つまり1月に100ドルだった商品は11,400円で仕入れていましたが、130ドルに値上がりしてしまったダイヤの価格は今のレートで仕入れをすると$130×¥144=¥18,720となってしまうのです。
なんと1.64倍にもなってしまうのです。
ただしこれはダイヤモンドの価格のお話しでジュエリーは金の価格や工賃も反映してくるので丸々1.64倍になる訳ではありませんので悪しからず。
しかしこれは今から制作するジュエリーのお話しでジュエリーメーカーや小売店の在庫になっているジュエリーはまだレートが114円の頃に作成したジュエリーがまだ残っているのです。
よくよく調べて1月から価格があまり変わっていないジュエリーはお買い得だという事なんです。
これからクリスマスシーズンに向けて造られるジュエリーは原価に応じて価格設定がされるので、そのタイミングで既存のジュエリーも相場に準じて価格修正が大幅にされる事でしょう。
クリスマスに自分にご褒美をと思われている方やクリスマスにプレゼントを送る計画のある方は今の内に購入するのも良いかもしれません。
ジュエリー業界の裏情報でした。